2013年11月11日月曜日

哲学は役に立つのか


以前、『哲学は人生の役に立つのか?』とかいうタイトルの本を見かけた。

著者は哲学者で、自叙伝的な内容だったので、タイトル詐欺のような印象を受けた。
とりあえずわかったのは、哲学者は原文で読むことを大事にするということだけ。

他にも、哲学科を出たために就職が危ぶまれる学生が新聞の投書欄でお悩み相談してるのも見かけたことがある。

それだけ哲学の価値について、世間の評価が低いと、哲学者自身が強く感じているのかもしれない。

僕自身も、大学の教養で学んだ哲学は正直面白くなかった。
存在とはなにか、人間とはなにか、~であるとはなにか、などなど。
それから、イデア論とか、そういうの。

はっきり言って哲学と名のついてるものは役に立たないと思う。
少なくとも僕には役立てられない。

純粋理性批判だの、形而上学だのというやつは謎だし、わからない。
わからないものを役立たないと批判するのは愚かしいが、時間を費やす前に価値を判断したいのは人間が常に抱える問題だ。

哲学はすべての勉強の素だと言うけれど、役立つものはそれぞれ数学や、物理、社会学など一ジャンルを築く形で巣立っている。

つまり、未だに哲学と崇められてるものは、残りかすのようなものだ。

ああいうのは、貴族やらが暇を持て余してやっていた試みがたまたま実利を獲得しただけで、はじまりは日々の生活からかけ離れたものだ。
そんな歴史も鑑みずに、哲学じゃ食っていけない、なんて言うようでは、逆に哲学してないんじゃないか。

哲学者は霞食って生きてるんだ。きっとね。

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