私はファンタジーが嫌いだった。
ハリーポッターのように魔法が使える世界は、あまりにも不可思議過ぎて、現実から大きくかけ離れている。
あの世界には現実感がない。
だから、リアリティこそ正義だと考えてきた。
でも最近はそういうのも愛せるようになった。
ああいうものはそういうバランスの下に成り立っているんじゃないとわかってきた。
現実の厳しさを解放するのがファンタジー。
夢を与える。
現実での倦んだ部分を、一時だけでも消し去ってくれる。
だからファンタジーは凄い。
ただ難しいのは、ファンタジック過ぎると現実ではなくなってしまう。
だから、ほどよくファンタジーなのがいい。
人間が追体験できるレベルで、言われたら想像できるレベルで描かれる話。
だから面白い。
この間テレビで、「アリスinワンダーランド」を放送していて、やはり不思議の国のアリスの著者は凄いなと感心しきりだった。
ファンタジックな世界で得たものを、現実に活かしていく主人公の姿勢は最高に前向きだ。
現実とファンタジーのシーソーゲームをよく描いてある作品だなと感じた。
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