2013年3月10日日曜日

運命を信じるか?


以下の三つの質問に直感的に答えてみてください。

Q.1 あなたは、運命を信じますか?

Q.2 では、科学を信じますか?

Q.3 運命と科学は相反する概念でしょうか?



「運命」とは、

1. 人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。運。

2. 将来の成り行き。今後どのようになるかということ。

ということだそうで。
今回使う「運命」は、2番の意味合いです。


正確には、

「運命的」…運命として決まっているさま。

のほうが意味として近いかもしれません。
「運命的な出会い」など、事前に決定づけられているということですね。


さて、冒頭の質問に話を戻しますと、Q.3にYESと答えた方。

ほんとうにそうでしょうか。


科学的とは、

1. 考え方や行動のしかたが、論理的、実証的で、系統立っているさま。

2. 特に自然科学の方法に合っているさま。


今回用いる「科学」は1番の意味合いです。


現在、科学はとっても発達してきています。

たとえば、我々が携帯電話やテレビを使えるのは、科学の恩恵によるところが大きいですね。

こういった恩恵は、「こうなったらこうなるはずだ」という科学的な考え方に基づいています。

これが、論理的ということです。

そして実際に試してみたら出来た、これが実証的ということです。



その考え方が万物に通用するようになったら、どうなるでしょうか?

未来を予測できるようになりますね。

こうなったらこうなるはず…という推測を組み合わせていけば、これから起こることすべてがわかるわけです。

科学の究極形ですね。



そしてこの考え方は、この世の森羅万象が因果法則に支配されているという信条の下に成り立っていますね。



つまり、すべてのことは事前に決定づけられてると考えてるわけです。

これって、「運命的」ってのと同じですよね。


だから、運命的と科学的ってのは、相反する響きに聞こえて実は、根幹にある考え方は一緒なんですね。


※こぼれ話
来予測は出来る見込みは薄そうです。
科学では観測の限界というのがあるらしく、我々がこの世のすべての状態を知るということはありえないので、完全な予測は出来ないとされています。
運命があるかどうかは永遠に謎のまま。

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