2013年3月31日日曜日
モテたいなら冗談を言え!!
誰しも人と仲良くしたいって願望を持ってると思います。
いつも皆から囲まれて楽しそうにしてる人、羨ましいと思いませんか?
ああいう風になるのはどうしたらいいのでしょう。
人気を掴むための要素はいくつかあると思います。
例えば、秀でた特技などはわかりやすい手段のひとつでしょう。
しかしそれは、特技に対して相手が魅力を感じるのであって、自分から相手に働きかけられるものではありません。
相手が興味をもってくれなければ意味がないのです(仲良くなるという点においては)。
となれば、幅広い相手と自分を繋げるための手段は、会話が主になるでしょう。
会話の中で相手を楽しませるなら、話し上手になるか聞き上手になるか、どちらかです。
話し上手は技術的なものもありますが、つまるところ自分の経験からしか生み出せないものですから、そこに自信がなければ相手に対して働きかけられる可能性は高くはありません。
しかし、聞き上手は、相手を受け止めさえすればいいのですから、高い順応性・汎用性があります。
ですが、どちらのアプローチをとるにせよ、会話に華を添えることは必要となります。
はじめは表層的な会話しかできなくても、次第に深いところまで話し合えるようになります。
問題は、その段階まで辿り着くことです。
多くの場合は、最初の話のきっかけが掴めず、結果としてお互いを表面的に知るところでコミュニケーションが終わってしまいます。
ですから、それまでの短い間に、親密度をいかに高めるかが次のステップへと進む鍵となります。
そこで、親密度を高めるために必要なのは、冗談を言えることだと感じます。
何故なら冗談というのは、信頼の下に成り立つコミュニケーションだから。
冗談を冗談と理解するには、「この人は本当はこういう人ではない」と思わせるほどに、自分の事を知ってもらう必要があります。
だから悪い冗談を言っても許される人がいたとしたら、「心根は優しいやつだ」とか思われてるんでしょう。
よくわからない奴に言われた冗談なんて、本当かどうか判断する術はありません。
親密度を測るには冗談をうまく使いましょう。
しかしこれは鶏と卵であって、仲良くなって信用できる間柄だから冗談が通じるのであり、また冗談が通じるからこそより仲が深まるというもの。
つまり、仲良くなるためにいきなり冗談を使うというのは、自分という人柄を誤解されるリスクを伴っているのです。
しかし、真面目なことばかり言っているようでは聞いているほうはつまらない。
そこで、冗談を小出しに言うのが大切になってきます。
わかるように冗談を言うことで、「この人は冗談を言う人だ」と認知させることができなければ、何を言っても冗談と思ってもらえないからです。
ですから、初めての人や親しくない人に対して冗談を言うときは、必ず冗談と分かる形で伝えることが大切です。
冗談を言うときのコツがあるとすれば、明らかにおかしなことを言うとか、口調もちょっとおどけてみせるとか、相手に伝わってなさそうであれば、「冗談だよ~」と冗談であることを明確に伝えてあげるのもいいでしょう。
そうして冗談を言いつつも、真面目な側面も見せることで、メリハリのある魅力的な人間に一歩近づけるでしょう。
富裕層の人間は、概ね人間関係を作るのが上手だから地位を得られるわけですが、彼らは大抵、詩か、ジョークを嗜んでいます(国外の話です)。
それが意味するところはつまり、真面目な事を真面目に語ることは、愚の骨頂ということです。
真面目な話は常識的で、ありふれていてつまらないのです。
逆に、面白い冗談は大抵非常識です。
冗談でおどけてみせることは、非常識の塊のように思えますが、実のところは、常識的だからこそ非常識な行動に可笑しさを覚えるのですね。
だから、同じ冗談で笑うということは、常識や認識における、互いの共通性を確認していると言えるわけです。
その中で、非常識な発想も出来るという、意外性・万能性を示すことが、人間的魅力に繋がるわけですね。
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