2013年7月7日日曜日
なんなら遺書を書いてみろ!!
生きるのが面倒くさい、毎日がつまらない…とボヤいてるそこのあなた。
それって自分が何をしたいのかわかっていないのではないでしょうか。
なんとなく人生どうでもいいやと思いつつ、反面どうでもよくないと思っていたりしませんか。
そんなあなたに、「遺書」を書いてみることをオススメします!!
「遺書って、死ぬ決意をしたときに書くあの遺書…?」
そうです、あの遺書です!!
一度遺書を書いてごらんなさい。
そんな辛気臭いことしたくないよ…なんて思わずに、さあさあ!!
私がなぜ、このような一見狂気に満ちたオススメをするのか。
それは、遺書という行為が、自分の人生に後悔がないかの確認行為になるからです。
よく考えてごらんなさい。
両親や兄弟に宛てるメッセージ。
自分が死んだらどう扱ってほしいか。
自分の人生は満足であったか。
いろいろ書くことがあるでしょう?
暇をもてあましてるならやってみましょう、ゲームみたいなものです。
実際に書いてみると、自分の人生を振り返れたり、やり残しがあることに気がつきます。
ついでに、恨めしい気持ちも晴れてくるのです。
ほんとうにあなたの人生がつまらないなら、きっと遺書もつまらないものになるでしょう。
でももし、人の心を打ちそうな内容が書けたり、自分って案外イケてること書けるな、って思ったなら、それは素晴らしい発見じゃあありませんか。
死に対峙して新たな自分を発見するなんて、なんだか素敵じゃないですか。
実際死のうなんて人は、意外に考えを放棄してるだけだったりするのです。
やりたいことがあっても土台無理だと思っていたり、ハードルをあげすぎて楽しむことを忘れていたり。
遺書を書いてみると、そういう部分が浮き彫りになってくるものです。
自分が一体何者で、何が望みなのかもわからないまま死んでいくなんてつまらないでしょう?
それに人間なんていつ死ぬかわかったものじゃありません。
念には念を。あらかじめ準備しておくというのはいいものですよ。
ちなみに僕はかなり満足な遺書がかけたので、生きられるだけ生きることにしました。
こういう類の話(どういう類だろうか)が好きな人には、寺山修司の『自殺学入門』をおすすめしておく。
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