2013年1月15日火曜日

知らぬが仏


浮気を許すか許さないか。

昔、浮気されたら嫌?と彼女に聞いて、「ばれないようにやってくれたらいい」と返答されたとき、大変驚きました。

当時、彼女の行動にいちいちいちゃもんつけるくらい支配欲の強かった私にしてみれば、浮気なんてバレようがバレまいがもってのほかだったのです。

相手の過去を知りたいか否か、という話も似たようなものです。
皆さんはどう思いますか?
相手の女の子が売春とかに手を出してたら、私は嫌だな。

例えば結婚前に、あいつ昔俺と付き合ってたんだゼ、とか耳打ちされたら、なんだか嫌です。
過去があって、今の彼女があるといえばそうだけれど、やはり心は濁ったようになる。

別にそんなこと、終わったことだし、今更になってなんの問題にもならない。
でも、問題にならなくても、その事実を知っただけで愛せなくなる。
そんなことはあると思います。

だから、もしクリーンじゃない過去をもっていて、それを言わずにいれば相手が愛してくれるとしたら…どうしますかね。

正直な人は、欺いて、ばれないかびくびくしながら生きるのに疲れを感じるかもしれませんね。

嘘はばれるまでは真実です。
だから、それで幸せな夢がみられるなら、たとえ不誠実でも嘘つくのはありかなと思います。
嘘をつき通せるならね。

「なんで言わなかったんだ?」
「訊かれなかったから」

なんてやりとりが目に浮かぶような話。

でもやっぱり、私も嘘をつかれていたら嫌だな。
そういう意味では、正直に言ってくれた人の誠意は買わなきゃいけません。

だからといって、無理して一緒に過ごすことはないけれど。

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